安全対策

沖の島ダイビングの心得

沖の島は完全離島で黒潮の直撃しやすい島であります。
ダイビングポイントとして恵まれた反面、その危険性も充分に考えないといけません。
時間や潮の満ち引きに関係なく、複雑に変化する潮流は常に危険と隣り合わせです。
自然の美しさ厳しさを存分に楽しめる沖の島で、皆様に安全に楽しくダイビングをして頂くために下記についてご協力をお願い致します。

・ポイントの最終決定は弊社スタッフが行います。
・ダイビング中に起こる急激な変化の場合はダイビングを中止します。
・レジャーダイビングの範囲内の水深・ダイブ時間を厳守、必ず安全停止を行います。
・残圧は最低40を残して浮上とします(水面の潮流が早い場合がある為)。

EN~EXまでの流れ

STEP1

ブリーフィング
ポイント到着後、各グループごとにブリーフィングを行います。
しっかりと聞いて、分からない事は何でも聞いて下さい。
不安要素を取り除いてから海へ入りましょう。

STEP2

器材装着
ブリーフィング後、BCDを装着して下さい。
タンクのバルブの開け忘れのないように!!
フィン・マスク・カメラを持って船後方のエントリー口に移動して下さい。
船上は揺れる場合がありますので、移動する際にはお気をつけて。

STEP3

エントリー
船後方に移動後フィン・マスク・カメラを装着して下さい。
(カメラを持ってENするのが不安な方はスタッフがEN後に水面でお渡し致します)
片手でマスク、もう片手で後頭部を押えて大きく一歩前へエントリーして下さい。
エントリー後は右側にあります、アンカーロープにつかまって下さい。

STEP4

潜行
水面で呼吸を整えて、いざ青い海の中へ。
潜行時はロープを持って潜行して下さい。
耳抜きをしっかりと行いゆっくり潜行しましょう。
水底に着いたらアンカー元でグループ全員が揃うのを待って下さい。
別グループに間違ってついていかないように!!

STEP5

いざ、ダイビング
グループ全員確認とれ次第ガイドにしっかりとついて来て下さい。
ゆっくりとしたダイビングを心がけていますので、どうぞご安心下さい。
サンゴ礁にオクトパスやフィンなどが当たらないように注意して下さい。

STEP6

撮影時・観察時
生物などをご紹介する際にはガイドが鈴を鳴らします。
小さな生物の時などは混雑しないように順番に撮影・観察を楽しんで下さい。
なるべく砂を巻き上げないように心がけて下さい。
被写体に触れないようお気をつけ下さい。

STEP7

ダイビング中に何かあった場合
ダイビング中に何かあった場合は、すぐにガイドに知らせて下さい。
焦らず落ち着いて行動しましょう。
急に水面に浮上したり、一人でどこか別の方向に行ったりしないよう心がけて下さい。
ガイドは頻繁に後ろを振り返り安全を確認しています。
残圧を確認された場合はしっかりと教えて下さい。

STEP8

アンカー元に戻ってきたら
ガイドから「安全停止に入りましょう」というサインが出たら、アンカーロープにまって水深5mラインまでゆっくりと浮上して下さい。
各自ダイブコンピューターを見ながら、安全停止をしっかりと行って下さい。

STEP9

エギジット
安全停止終了後、ゆっくりと水面に浮上して下さい。
ラダー(階段)に水面移動してラダーにつかまって下さい。
カメラ等を船上にいるスタッフに渡し、フィンを外しましょう。ラダーをしっかりと持ってこけないように船に上がって下さい。
BCDは装着したまま船前方に移動して下さい。
船上は揺れる場合がありますので、移動する際にはお気をつけて。

STEP10

器材脱着
船前方に移動後座って器材を脱着しましょう。
大切な器材を無くしたり踏んだりしないよう、まとめて下さい。
全員エギジット確認でき次第港へ移動して休憩します。
移動中は船から落ちないようお気をつけて。
移動中はカメラは船後方に置いて下さい。

健康チェック

現在および過去とわず、以下に該当箇所がある場合、安全面を考慮いたしまして医師の診断書が必要となります。
該当される方はあらかじめ医師による診察を受け、当日診断書をお持ち併せ下さい。
診断書がない場合、ツアーに参加できないケースがございますのでご注意ください。

純酸素とAED

起きてはならないことですが、もしもの時のために船には純酸素とAEDを備え付けております。
弊社スタッフは定期的に使用の講習などを行っております。
また、船には水、セーフティーキッド、無線を設置しております。


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